Q.他の薬と併用できる?
A.併用することも可能です。他医院処方のお薬や市販薬を服用または使用中の方は、お薬やお薬手帳、薬品情報等をお持ち頂きますようにお願い致します。


Q.妊娠中や授乳中は服用できる?
A.妊婦さん、授乳中の方にも服用は可能です。(症状や体質を問診後、処方している例はあります。)


Q.子供は服用できる?
A.小児にも服用可能なお薬もあります。服用が苦手な子供さんには塗り薬などで対応することもできます。ご相談ください。


Q.西洋薬との違いは何?
A.西洋薬では、「風邪」というと、咳や鼻水、発熱等の症状に合わせてお薬を選択することもありますが、漢方薬(東洋薬)では、患者さん自身のタイプ(実証または陰証)を判断した上で、症状を考慮し、自身に合った漢方薬をさがすことができます。一言で「風邪」と言っても、みなさんに同じお薬をお渡しする訳ではありません。東洋医学では、『証』を重要としています。


Q.漢方って本当に効くの?
A.即効性や効果がないイメージの患者さんもいらっしゃる様ですが、漢方薬は『証』を重視し、タイプ別にお薬を調整していくことで漢方薬の効果は現れます。西洋薬でも同じように、調整は漢方薬にも必要です。


Q.漢方って高いんじゃない?
A.症状や疾患、使用する生薬によって料金は異なります。当薬局では、数十種類の漢方薬を使用し、動物生薬なども使用しているため、変動することはあります。保険適用外ではありますが、散剤(粉薬)でも1日\530~になっています。(2013年12月現在)


Q.どういう時に漢方を使うの?
A.西洋薬の効果に納得できないと感じた患者さんや、手術を好まない患者さん、西洋薬よりも漢方薬を好む患者さんなど…また、自身の健康維持の為に漢方薬を好まれる患者さんが、漢方薬を使用されています。


Q.漢方薬に副作用はあるの?
A.副作用がない訳ではありません。副作用を軽減するために、処方薬をさらに調節します。
西洋薬でも鎮痛剤の胃痛軽減の為に胃薬が一緒に処方されるのと同じように、漢方薬でも同様に副作用軽減対策をします。


Q.どれくらいの種類があるの?
A.全ての生薬を輸入することは法律上、制限はありますが、当薬局では動物生薬・植物生薬など、数百種類を取り扱っています。


Q.保険適用はあるの?
A.保険適用外になります。現在、数百種類の生薬が保険で使うことができますが、症状や疾患にお薬を合わせようとする場合、保険適用外の生薬を必要とすることが多く、当薬局では、保険は使うことができません。


Q.漢方を服用している友人のお薬を服用してもいい?
A.漢方薬(東洋薬)では、患者さん自身のタイプ(実証または陰証)を判断した上で、症状を考慮し、自身に合った漢方薬をお渡ししていますので、ご自身に合ったお薬を服用することが効果的です。


Q.アレルギーになることはない?
A.事前に、問診票のアレルギーに関する欄にご記入していただいております。小麦やごま、シナモンなどの食品でアレルギーを起こす方がいるのと同様で、特定の生薬にアレルギー反応を起こすことは考えられます。『証』に合わせて漢方薬を選び、アレルギーの原因となる生薬を含まないことでアレルギーを避けることは可能です。


Q.即効性はあるの?
A.しっかりと『証』を把握することで、即効性を期待できます。


Q.主にどんな疾患の患者さんがいますか?
A.主にガン患者さんが多く、次いで、アトピーなどの皮膚疾患、近年では、不妊症の方が多くなっています。